20代の備忘録

某外資系総合系コンサルタントのペーペー。日々思ったことをつらつらと書いて少しでも世の中に伝われば。尊敬する人は出口治明氏。興味がある分野⇒ブログ(作成中)、投資信託を中心とした資産運用・ファイナンシャルリテラシー、読書、旅行、歴史、音楽、サッカー、野球。

自分のキャリア①~ファーストキャリアと退職~

私事で恐縮ですが、3月31日をもって現職を退職した。

4月からは紹介文に総合系コンサルで働くとあるが、あれは4月から。つまりフライングだ(笑)

 

というわけで、忘れないうちに今回のブログでは3年間について振り返ろうと思う。

 

【会社】

東証一部上場のメーカーの総合職。

人はいい人ばっかりだし、給料もそこそこよかった。

 

【入社した理由】

内定もらった企業の中で一番条件(給料、知名度)がよかったら。

※もっと「まともな理由あるだろ!」だって?マジでこれだけなんだwww

 

とまあ、こんな感じでくそテキトーな理由で入社したが、本当に様々な経験をさせてもらった。一回のブログでは書ききれないので、何回かに分けて書いていきます。

 

一番良かったことは、一番最初の上司と先輩(課のNO2)に出会えたことである。

この二人がいなかったら、今自分が真剣にキャリアプランを考えていなかったと思う。

 

上司はいい意味で強かでずる賢い、そして合理的でドライなリアリスト。ただプロ意識がとても高く、上にもしっかり意見するタイプ。完全に僕と似た者同士だ(笑)

先輩はとても器が大きい人で、ぶっきらぼうだがとても優しい。自分のことよりもまず人のことを気に掛けるタイプ。自分僕の人生で一番面倒を見てくれた人だ。

 

今日はその上司から言われたことをで印象に残っている言葉が2つある。

「3年後にはこの課だけじゃなく、他の部署、他の会社でも通用する能力をつけてね。そのためには3年間は真剣に仕事に取り組んでね。」

「自分が給料をもらっている意味をよく考えろ」

 

この2つの言葉、僕は「プロ意識」「責任感」のことだと思っている。

上の言葉も今後キャリアアップのためには、若いうちから努力する大切さを学んだし、

下の言葉はお金(=という代価)をもらっている以上、仕事では全力を尽くすべきだとも意識している。

 

ただ補足すると上司は人間的には決して性格はよくない(笑)

強引で、部下に対する要求水準も高く、陰口なども凄く多いし、ずる賢い。

※ちなみにこれは上司も自覚しているし、僕も面と向かっていったことがある。というか上司からは「俺も性格悪いけど、君もホント性格悪いし、ずる賢いよね~」とよく言われていた(笑)

 

ただ仕事はめちゃめちゃできる人だったし、上に媚びることなく、どんな状況でも決して逃げなかったし、責任を取り続けた。部下のキャリアや給料についても真剣に考えてくれたし、僕を早く戦力にしようと思って厳しく指導し、早くから多くの実践の場を与えてくれたのは事実だ。

この上司がいたからこそ、仕事に向き合う姿や、将来のキャリアプラン等も真剣に考えることができた。重ね重ね本当に感謝。

 

さて次回はこの先輩の話とか、会社との付き合い方について書いてみる。

 

よろしくどーぞ